抜歯即時埋入法を導入し

患者さまの負担に配慮しています

通常のインプラント治療では、歯を抜いてからあごの骨が治るのを待ち、その後でインプラントを埋め込む手術を行うのが一般的です。

ところが、このプロセスには大きな問題があります。

「歯を抜いた後、時間が経つにつれてあごの骨が痩せていってしまう」ということ。

インプラント治療の成功には、あごの骨とインプラント（人工の歯の根）を確実に結合しなければなりません。しかし、骨が痩せてしまうと、この結合が難しくなります。

骨が痩せてしまう前に対応することが、治療結果を左右する重要なポイントなのです。

そこで当院では、「抜歯即時埋入法」という治療法を取り入れています。これは、歯を抜いた直後にインプラントを埋め込む手術法です。

まだあごの骨が痩せていない段階でインプラントを埋め込むことで、抜歯部分の傷を治しながらインプラントと骨の結合も同時に進められます。

抜歯即時埋入法には、他にも多くのメリットがあります。

例えば、歯を抜く治療とインプラントを埋め込む手術を一度に済ませられる点です。手術回数が減るため、身体的・精神的な負担もグッと軽減できます。

また、骨の治癒期間を待つ必要がなく、従来の方法と比べて治療期間を短縮できるのも特徴です。

なお、この治療法はすべての症例で可能というわけではありません。しかし、条件の合う患者さまにとっては身体への負担が少なく、インプラントの定着も期待できる、とてもメリットの大きい治療法です。

ご興味をお持ちの方、治療内容を詳しく知りたい方は、お気軽にお問合せください。無料初診相談にお越しいただければ、患者さまのお口の状態を拝見した上で、治療が可能かどうかを診断いたします。